鰻のお話し

やどっち

2008年06月03日 12:00

「皆様こんにちは
今回担当させていただきます 
高山旅館組合の理事長です。」


私の好物の中に鰻があります

「江戸の背開き」と書かれるように関東では背開きにして、二つ三つに切り分けて白焼きにし、蒸して余分な油を落とし、再度タレをつけて焼く。

一方、関西では「京阪の腹開きし、鰻を腹から開き、一度白焼きからタレをつけて焼く。

関東では、切腹を想像すると言って背開きしたという説がありますが、真偽の程はわかりません

皆さんはどちらが好きですか

又、「蒲焼」の語源は、昔は開かずに竹串にさして丸焼きしていたが、その形が『樺の穂』に似ている事から「がま焼き」から蒲焼になったと言われております。



又、関西では「まむし」とも言いますが、御飯と鰻を「まぶす」ので「まぶし」から「まむし」になったとも言われています。

では土用の丑の日に鰻を食べる習慣について、面白いお話があります

江戸時代、日本のエジソン事、平賀源内が鰻屋から商売がうまくいく方法はないかと相談され、

『本日丑の日』

と大書きした看板を店頭に掲げたところ、暑い土用の丑の日を意識させ、江戸っ子たちが「がつく鰻でも食うか!」となり千客万来!!大繁盛したそうです

スーパーコピーライター「平賀源内」に習いたいものです。

皆さんも鰻でも食べて、これから暑い夏を元気に頑張って下さい

ちなみに、、、高山の鰻は、境界線上にあるのかな?



『明日の担当は、ゆ~じくんです。よろしく!!』

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