2009年06月19日

落語のススメ

どうもicon110   やどっち15号「たけし」です。


趣味?! なんでしょうね~
元々、この辺の業界は好きですから・・・

はい! 「落語」です

落語のススメ

落語?! ほとんどの方が、知らない! わかんない! 興味ないし!と言われると思います。
しかし、すごく身近にありますよicon14

「笑点」 あのオープニングのテーマソングは、聴いたことがない!と言う方は少ないと思います。
「笑点」大好きです。(最近では、たい平のものまねに大爆笑)

しかし、本格的な「落語」に興味を持ったのは最近の事です。
「落語」との最初の出会いは、9年程前に春風亭小朝さんのディナーショーに行った時でした。
そこで、落語家は、なんと頭のいい人なのだろう~と感激icon92
次、機会があれば一度寄席に行かなきゃ!と心に決めた15号。

それから数年が経ち、

昨年だったと思いますが、この方が高山に口演にみえました。

落語のススメ

「立川志の輔」さんの口演という事で、朝早くからチケットを取る為に並ぶほどの意気込みでした。

口演は最高で「立川志の輔」の大ファンにface02
本当に面白い! 気分が良くなりますよicon14 そして元気が出ますよicon14
笑う事は体にもいいですから。

じゃ、
笑うだけなら、お笑いは?
お笑いではダメなのです!「落語」じゃないと!

(理由は後ほど)



「落語」イマイチとっつきにくいと言う方に・・・・

「落語」では、最初に、小話があります。

その小話の一例


「ちょいと そこの おねぇさん! 今日も 粋(いき)だね~」 



「帰りだよ!」  



これは、一番短い小話です。落語の原点です。


この短いやりとりですが、「立川志の輔」さんの場合、すごいテンポの良さ&江戸弁&女性の粋な感じが、伝わります。

この場面 みなさんは どのように想像しましたか??

私は、
下町の八百屋の店主が、店の前を通りかかった、おばちゃんを呼び込む 1コマを想像しました。

この短い小話だけでも、いろいろなシチュエーションが生まれると思います。

人それぞれ、頭の中で瞬間に想像した場面は違うと思います。
これが「落語」です。



ここに、お笑いではダメなのです!「落語」じゃないと!の理由があります。


「立川志の輔」さん 曰く 

「落語」とは、話し手と聞き手(お客さん)がいるから成り立つ職業です。
話し手は、一方的に話します。
それを、お客さんは、じぃぃ~~と聞いてます。
そこに大きな作業が発生するのです。それが想像力!
お客さんは、「落語」を聞いている間、想像力を発揮し、ものすごく脳を使っています。
ここ最近の日常生活では想像力を使わなくても済む社会に成りつつあります。
物事を想像するという力が不足しているから、考えられないような犯罪が起こるのです。
                    (当時、各地で通り魔事件が相次いでいました。)
想像力を作るための手段、その1つの方法として「落語」は最善最速のものです。


昨年聞いた口演ですが、未だにこの言葉は頭に残っています。


是非、機会があればご家族で足を運んでみてください。

「ただ、不思議なことに、同じネタの落語でも下手な人だと聴いていられない時もあります。ので、できれば予習をオススメします」
(人それぞれ好みもありますから)
(例えば上方落語(関西風)がお好きな方。東京(江戸風)がお好きな方 等)

                                  
                                            以上。15号でした。


明日は「準ちゃん」です。 お願いしまーす。
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この記事へのコメント
どうも〜

落語、いいですねぇ。
実を言うと、オレは高校生の頃、落語家になりたかった。

落語とは全く関係のない道に進んだわけですが、ホロスコープで見ると、人を笑わせる仕事に向く、と出てますから、そっちへ進んでも間違いではなかったんでしょうけどね。

初めて新宿の末広亭へ行った時、子供の時からこの雰囲気を知っていたら、絶対に落語家になっていただろうな、って思いましたからね。

オレは、音楽でも芸能でも『古典』に惹かれます。
きちんとした型があるが故に、演者や演奏者の表現力がハッキリと分かってしまうところが、古典芸術を観る(聴く)醍醐味だと思います。


高山を離れてすぐ大阪へ行ったせいか、江戸落語の『粋』を認めながらも、上方落語の『えげつなさ』に、より惹かれます。

桂枝雀が好きで、LPを集めたりしていましたが、独演会のティケットを手に入れながら、他の用ができて行く事ができず、その後も生で観る機会が無いうちに亡くなってしまった事が、今でも残念に思います。

もし枝雀が生きていたら、あのわざとらしさが無くなって、『古典落語』の造形の上で、さらに話を面白く聴かせてくれただろう、と思いますね。


TVやヴィデオでも落語は観れますが、やっぱり寄席の雰囲気はいいですよね。
今度、一緒に行きますか。

では、また。
Posted by spock at 2009年06月19日 14:19
spock さん> どうも~ 落語好きでしたか?! これまた奇遇ですね~
さすがマニアックと言いたいところですが・・・・ 落語に関してはマニアックだね~と言われたくないです。やっぱり、落語=マニアックでは寂しいですよ。もっと落語にいろんな人が触れ合って欲しいな~と思いながらのブログでした(笑) 枝雀ですか~ 完璧に上方ですね! 私はやっぱり江戸でけど^^
Posted by たけし at 2009年06月19日 22:50
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